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■718
/ 親記事)
参れない墓
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/08/18(Sun) 01:08:47)
900×900 => 250×250
IBA_26.png
/
282KB
前のスッドレまたいっぱいになってたので建て替え。
-----
「今年は、墓参り行った?」
誰とも知れない、墓の前。
呼んですらいないひとに呟く。
届かない問いかけ。
-----
叔父さんに逢えるのは、いつになるのだろう。
引用返信
/
返信
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■719
/ ResNo.1)
伝統工芸
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/08/18(Sun) 01:10:52)
900×900 => 250×250
1566058252.png
/
363KB
みっつん&あんちゃん、友情出演。
茨城の伝統工芸には、提灯、和紙、竹細工、うちわ、他にもいろいろある。
釣竿屋は伝統工芸士なので、工芸士同士のよしみで、盆の墓参りとかには提灯ぶら提げていってるんじゃないかな、みたいなやつ。
引用返信
/
返信
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■720
/ ResNo.2)
かめぬいきたよ
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/08/18(Sun) 14:34:59)
900×900 => 250×250
1566106499.png
/
632KB
急にみすじ叔父さんが来ても安心の対応。
当たり前のようにでっかいかめぬいと寝る事を36歳に勧めてくる24歳。
らーぬん屋以降、多分一回も逢ってないんじゃないかなー、少なくとも釣竿屋からは連絡しない、という話を出したときに、しぬくろさんが今から行くわいみたいな反応をしたので、叔父さん今から来たらこうかなみたいな……
ぬんが5月の半ばくらいだったはずだから、あれから三か月くらい経ってるけど、釣竿屋の反応は最初はいつも通りなんじゃないかな……
まぁ、そもそも今までを鑑みても、数か月逢わないとか連絡とらないとかはあっただろうし。
なんか急に来るとか、気付いたらうこ部屋に居たとか、そういうのはよくあった事を想うと、そんなに反応は変わらないよな。たぶん。
引用返信
/
返信
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■721
/ ResNo.3)
享年24歳
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/08/21(Wed) 23:33:06)
テストのときに過った構想。
シティの身体が死ぬと、記憶はハザマへと流れなくなる。
毎時間、流れてくるべきものが何もなくなったとき。
残された、今までの過去の記憶だけを思い返しながら。
ハザマに残された、夢の残滓は、何を想うだろうか。
そんなことがふと過り。
折角のテスト期間だしな〜。
余命宣告1か月宣告されて、昏睡になってから流入する記憶の途絶えた数更新。
みたいなのをやってみるのもありかな〜、とかそんなことを少し考えていた。
流石に本当に享年すると本編でやる事がなくなって暇すぎるので、テストが明けたら昏睡からどうにか戻ってこれました的な予定ではあった。
ただ、ハザマに居る側からは主観の記憶しか流れ込んでこないから、「ああ死んだんだな」って察して、その体で行動する、という感じの。
まぁ、実際のとこはテストプレイ期間が予定より短かったり、しぬくろさんと応相談した結果とか、シティの方での遣り取りで症状が悪化する要素が特になくなったというか、多分むしろ調子よくなるしかないなこれは! という出来事しかなかったので、このプランは幻となったわけだが。
そうして、お蔵入りにはなったが。
実際の流れがどうなるかはともかく、考えていたこと。
隔週の通院で、割とさらっと余命の宣告を受けるが、特に誰にも言わない。
心配させることは目に見えてるし、余計な事に気を揉ませたくないし。
まして、『何もできず弱っていくのを見続ける』のは……故人の事もあって、叔父さんにだけは絶対させたくないと、当人は考える。
無論、同じような想いを、他の知り合いの誰にもさせたくはない。そんなに気に掛けて貰えているのかといえば、そこまでの人はいないのだろうけど、それでも先の判ってる奴の相手をし続けるのは、余り精神的に良い状態ではないだろう。
そういったことを、色々と考えた結果、「地元のイシカに帰る事になった」と嘘をつく。
何しろあまり時間もないし、「来週にはもうイバラを発つ」と言って、方々への挨拶回りや、身辺の整理を密やかかつ大急ぎで進める。
いきものたちは、実家に引き取る算段で、兄貴と姉貴に手配を頼む。実家でもうこ一杯飼ってるし、いきもの専用の部屋あるから、岩乃鎮も安心。
愛車のヴァルギェリアは、まりまりに譲る。無論、余命には触れず、「いつ戻れるか分からんので手放すことにした。ただ売るよりは断然ましだし、中古でいいなら使え」的な。名義変更に役所とかに一緒に行ったり、最後の食べ放題に行ってみたりしたのかも知れない。
師匠と取引先には、ただ、平謝りして回る。
余りにも急な事だし、ここに骨をうずめるつもりで移住してきたはずが、それをたった数年であっさり掌返して帰るとか言い出した訳だから、余りいい顔はされないだろう。
取引代行の後任のあてもないし、ただただ、謝るしかない。
何を言われても、無責任だと言われても、黙って頭を下げて回る。
一か月後にこの世から居なくなるもので……なんて言ってしまえれば良かったのかも知れないが。
云わない、と決めた事だから。
ここには、恩を仇で返すような碌で無しの若造が一人いた、それでいい。
斑目先生にも会えたら、寂しくなるねぇ、なんて最後の通院トークで他愛なく言って別れるのだろう。
引っ越しの準備も、叔父さんには内緒で進めるだろうけど。
みっつんたちなら、手伝いに来たりする事もあるんだろうか。
あるとしたら、要らなくなった私物のうち、欲しいものは譲ってあげたりするのだろう。
日々の衣類と、棺桶に一緒に入れるもの以外は、持って帰っても仕方がないし。
最低限の納品だけ済ませたら、創りかけたままの釣竿は……そのままにしていくのだろうか。処分してしまうだろうか。師匠は続きを仕上げてくれることはないだろうから、置き去りならば、置き去りのままになるだろう。
余った道具類は、師匠に託すのかも知れない。受け取って呉れるか分からないが。
とはいえ、残していこうとすると、違和感に気づかれてしまうかも知れないから、気取られないという、ただそれだけの為に、要らないものも引き上げていくのかも知れない。
そうして、空いた時間は、身辺整理と謝罪行脚に全部費やして。
一週間したら、表札も屋号も外し。
空き家に鍵を掛け、鍵を師匠に返し。
誰にも言わずに。
船に乗って、発っていく。
暫くは、電話の類は繋がるかもしれないが。
余命宣告から一か月過ぎたか過ぎぬかという頃合いから、連絡は取れなくなり。
「どうしてるんだろう」と思われる程度で。
次第に、穏やかに、忘れられていく。
……そうなることを、願いながら。
いつの間にか、意識はなくなっているのだろう。
やがて、意識が途絶え、流れ込まなくなった記憶に。
自分が死んだのだと、ハザマの当人だけが知る。
「あっちでどうしてるの」と訊かれても、ありもしない、うこやうここの他愛ない話をするのだろう。
残された昔の記憶だけを、ぼんやりと思い返し。
ああ、ハザマの今のこれがもしかして、走馬灯ってやつなんだろうか、と考えたり。
気づかなかった気持ちに気づいて、でも、云わなくて良かったと、自嘲気味に睫毛を伏せるのかも知れない。
せめて、くるまを持ち込めていたら良かったのに、なんて、手ぶらで来てしまった諸手を無為に眺めながら。
そうして、途絶えた先、何もない虚無の向こう。
どうか、気付かないままで、いつもの毎日を送っていて欲しいと。
親しかった人々の面影を思い返しながら、ささやかに願うのだ。
……だとか。
そんなことを、考えていた時期が、俺にもあったのさ。
引用返信
/
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■725
/ ResNo.4)
彼岸
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/09/04(Wed) 01:36:50)
900×900 => 250×250
IBA_27.png
/
713KB
彼岸、近くも。気配無く。
逢えるのは、いつになるやら。
逢いたいひとには、未だに逢えず。
引用返信
/
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■734
/ ResNo.5)
すすきの頃合い
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/09/18(Wed) 01:14:36)
900×900 => 250×250
IBA_29.png
/
627KB
居所を 識りたい想いは 在るけれど
望まれて 居ないのだと 解っているから
だから だから
報ることは 諦めて
どうか どうか
知らぬ処で 健やかに
引用返信
/
返信
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■746
/ ResNo.6)
木枯らし吹く頃に
▲
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■
□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/10/11(Fri) 01:05:08)
900×900 => 250×250
IBA_30.png
/
824KB
吹き荒ぶ、風の音。
揺れる梢が、散らす葉の。
影のかたちに、面影を視る。
引用返信
/
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■762
/ ResNo.7)
おいさん。おいさん。
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/10/21(Mon) 00:40:00)
900×900 => 250×250
IBA_31_1.png
/
157KB
20年前。
引用返信
/
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■763
/ ResNo.8)
叔父さん。叔父さん。
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/10/21(Mon) 00:43:32)
900×900 => 250×250
IBA_31_2.png
/
390KB
変わらなくなった背丈。
髪が伸びた。
背が伸びた。
傷だらけになった。
難しい顔をするようになった。
余り喋らなくなった。
笑うことがなくなった。
戻らないもの。
それでも、のこっているもの。
引用返信
/
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■765
/ ResNo.9)
みすじ叔父さん
▲
▼
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2019/10/23(Wed) 01:04:34)
900×900 => 250×250
1571760274.png
/
403KB
眼鏡のせいで執行代理人と若干見分けがつきづらいんだよなー。
とか、執行代理人書いてるときに思ったのでなんとなく。
そもそも武装が違ったり色々するにはするのだが、省略するとたぶん判らない。
引用返信
/
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■782
/ ResNo.10)
ハザマにて
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/02/22(Sat) 16:21:03)
900×900 => 250×250
IBA_35.png
/
592KB
逢いたい人の。
それは、代わりに、やって来た。
引用返信
/
返信
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■783
/ ResNo.11)
おおきくなるよ
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/02/22(Sat) 20:59:47)
900×900 => 250×250
1582372787.png
/
620KB
召喚するとでっかくなるぞ。
引用返信
/
返信
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■784
/ ResNo.12)
ばれんたいん
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/02/23(Sun) 20:36:05)
900×900 => 250×250
1582457765.png
/
577KB
叔父さんにマカロンをあげて。
叔父さんからチョコレートパフェを貰った。
意図していなかった、ちょっと特別な日。
引用返信
/
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■786
/ ResNo.13)
同じ
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/02/24(Mon) 00:45:45)
900×900 => 250×250
IBA_36.png
/
879KB
同じ背丈の違う人。
同じ背丈ですきな人。
引用返信
/
返信
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■790
/ ResNo.14)
みすじ叔父さん
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/03/26(Thu) 20:15:17)
900×900 => 250×250
IBA_3rd_04.png
/
663KB
なんか書こうと思ったが、眠いので適当にかいてたら、釣竿屋は上手く描けずに何故か叔父さんになってしまうま。
どのみちあまりうまくはかけていない。
あっちょんぶりけ。
[追記]
何故か気紛れに仕上げた。
引用返信
/
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■791
/ ResNo.15)
更にみすじ叔父さん
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/03/26(Thu) 23:22:11)
900×900 => 250×250
IBA_3rd_05.png
/
447KB
左向きならズバーっと一発で描けるのかというと。
そういうわけでもない。
参っちゃうね。
引用返信
/
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■795
/ ResNo.16)
たぴをかちゃれんぢ
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/06/01(Mon) 01:09:21)
900×900 => 250×250
1590941361.png
/
537KB
いちまちゃん来訪中の茶の間を見てふと過ったネタ。
引用返信
/
返信
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■796
/ ResNo.17)
いつかの夜
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/06/01(Mon) 01:23:12)
600×1050 => 143×250
IBA_40_.png
/
642KB
みすじ叔父さんと、一緒に住むようになってから。
叔父さんがいることで、幾らか精神的には安定している。
毎日、という訳ではないけど、隣で眠る人がいて。
夢を見ることは、なくならなくても。
夢の中に来て呉れる人がいると、わかったから。
今迄よりは、眠ることを怖がらずに済んでいるだろう。
それでも、未だに、数週に一度は。
うわごとのように、謝罪の言葉を延々と吐きながら、真夜中に目を醒まして。
ひとり、かわやに駆けこんで、臓腑の中のものを、何もかも吐き尽くすのだろう。
同じように、数週に一度か、数ヶ月に一度かには。
静かで、穏やかな夜があって。
本人も、知らない位に、心身が落ち着いている時には。
眠りのさなかの、僅かなひとときにだけ。
『ひとらしい』色を、取り戻す事も、あるのだろう。
目を醒ますまでには、幻のように褪せてしまうから。
これを目にすることができるのは、隣で眠るひとだけだ。
引用返信
/
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■812
/ ResNo.18)
照れ叔父さん
▲
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□投稿者/ 総元帥兼皇帝
-(2020/06/11(Thu) 14:31:19)
800×650 => 250×203
IBA_3rd_06.png
/
375KB
仮に照れても赤面はしないよなぁ。
と考えた時に出て来た案。
使いどころはたぶんない。
[追記]
なんかワンチャンあるかもらしいので一応仕上げた。
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■No796に返信(総元帥兼皇帝さんの記事) > みすじ叔父さんと、一緒に住むようになってから。 > 叔父さんがいることで、幾らか精神的には安定している。 > > 毎日、という訳ではないけど、隣で眠る人がいて。 > 夢を見ることは、なくならなくても。 > 夢の中に来て呉れる人がいると、わかったから。 > 今迄よりは、眠ることを怖がらずに済んでいるだろう。 > > それでも、未だに、数週に一度は。 > うわごとのように、謝罪の言葉を延々と吐きながら、真夜中に目を醒まして。 > ひとり、かわやに駆けこんで、臓腑の中のものを、何もかも吐き尽くすのだろう。 > > 同じように、数週に一度か、数ヶ月に一度かには。 > 静かで、穏やかな夜があって。 > 本人も、知らない位に、心身が落ち着いている時には。 > 眠りのさなかの、僅かなひとときにだけ。 > 『ひとらしい』色を、取り戻す事も、あるのだろう。 > > 目を醒ますまでには、幻のように褪せてしまうから。 > これを目にすることができるのは、隣で眠るひとだけだ。
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(1KB=1024Bytes)までです。
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6) 連列内の合計ファイルサイズ:[9730/50000KB]
残り:[40270KB]
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